子どものうつ病とADHD

子どものうつ病とADHD

 集中力や注意力がなかったり、衝動的な行動をとるといった特徴的な症状をADHDといいます。ADHDとうつ病にも密接な関係があります。

 

 小学生のころは「元気の良い子」で通りますが、思春期以降はうつ病にも注意が必要です。

 

 思春期のADHDの子どもは、暴力や問題行動を起こしがちです。周りの人は大変な思いをするでしょう。しかし、問題行動を起こす本人も、憂うつや不安を抱えていることが多いのです。「周囲とうまくつきあえない」「自分はだめな人間なんだ」と思っていて、孤独感を持っています。

 

 また、小さな頃から叱られ続けた経験や、学校や家庭での問題行動を起こし続けてきたことが、うつ病のトリガーになることもあります。

子どものうつ病とADHD関連ページ

不登校や登校拒否「学校に行けない」原因や対策-子どものうつ病
不登校や登校拒否といった学校に行けない子どもの原因や対策を示します。
うつ病の子どもの進級、進学、中退、転校に対する考え方
うつ病の子どもの治療中、進級・進学・中退・転校の問題は常に付きまとうものです。どのように考えどのように決断すればよいか示します。また、通信制などの選択肢も紹介します。
子どものうつ病 復学について
うつ病の子どもの復学のタイミングは慎重に行いましょう。具体的な方法を示します。
子どものうつ病といじめ
うつ病の子どもはいじめにあいやすい傾向にあります。また、いじめがきっかけでうつ病になることもあります。その対策を示します。
子どものうつ病とPTSD
天災や恐ろしい事件を体験し、以後続いて起こる特徴的な症状をPTSDといいます。PTSDとうつ病にも密接な関係があります。
うつ病の子どもに起こる日常生活の問題
うつ病の子どもに起こる日常生活の問題とその対策を示します。
うつ病の子ども 睡眠障害の問題と対策
うつ病の子どもに起こる睡眠障害の問題とその対策を示します。
うつ病の子ども 食欲がない・過食
食欲がない、または過食といった、うつ病の子どもに起こる摂食障害の症状とその対策を示します。
うつ病の子どもが起こす暴力や反抗への対処法
うつ病の子どもが起こす暴力や反抗への対策を示します。
うつ病の子ども 引きこもりになったら
うつ病の子どもは引きこもりを起こすことがあります。その対策を示します。
うつ病の子どもが出す自殺・自傷行為のサイン
うつ病の子どもが出す自殺・自傷行為のサインです。見逃さないようにしましょう。
うつ病の子どもが自殺未遂・自傷行為をした時の対応
うつ病の子どもが自殺未遂・自傷行為をした時の対応です。